【お盆】お坊さんに出すお茶菓子どうしたらいい?おすすめは?【マナー】

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【お盆】お坊さんに出すお茶菓子どうしたらいい?おすすめは?【マナー】


もう、お盆ですね。お墓参りの準備をされている方も多いと思います。お坊さんにお経をお願いしているご家庭も多いのではないでしょうか?うちの母などは、お坊さんの来る日を「坊さんが来る~!」といって大騒ぎしていたのですが、どう対応したらいいのか迷われる方も多いと思います。

お茶を出すタイミングについて

お盆で、お坊さんにお経をあげていただくときの、お茶出しのタイミングは、一般的に以下の通りです。

お茶を出すタイミングは「お経の後」

お盆というのはお坊さんにとって特殊な状況です。いつもはゆっくりお茶をいただきながら、世間話に興じるといったことも出来るのですが、お盆は檀家周りでお坊さんも大忙し。何軒もの檀家さんを回らなくてならないので、急いでいらっしゃることが多いと思います。一般の法事では、お坊さんがいらっしゃったときとお経の後、2回お茶をおすすめします。ですが、お盆の場合はご要望がない限り、お経の後に、お手拭きと一緒におすすめするとよいでしょう。

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何かと衛生面が気になる昨今ですので、こういった使い捨てのおしぼりもおすすめです。冷凍庫で凍らせておくと気持ちがいいですね。布製のおしぼりでも、エタノールを含ませて凍らせておくと雑菌の繁殖が抑えられます。

どうやってお茶を出すの?どんなお茶がいいの?

お茶の温度は「常温」がおすすめ。

檀家さんごとにお茶を勧められているお坊さん。夏場で暑いので、冷たいお茶がいいのか、それとも健康に配慮して温かいものが良いのか、迷ってしまいます。私は、「お茶は冷たい方が良いですか?温かいものが良いですか?それとも室温がよろしいですか?」と聞いてしまいます。そんなときに便利なのが、室温で置いておいたペットボトルのお茶。冷たい方が良いとおっしゃれば、氷を浮かべますし、温かい方が良いとおっしゃれば、レンジでチン。今はペットボトルのおちゃも本当に美味しくなりました。

お菓子は持って帰られるものがおすすめ

何軒も檀家さんを回るのですから、全てのお宅でお菓子をいただいているとお腹が張ってしまいますね。血糖値も上がりそうで心配です。お寺に帰ってゆっくり食べられるようにお持ち帰りのできる、個別包装されたものをおすすめします。菓子皿に盛ったゼリーやようかんはその場で食べなくてはならないので避けましょう!個別包装のお茶菓子では、包装されたまま、菓子皿にのせて問題ありません。

せっかくのお盆なので、お供えを兼ねて、このような色々おためしセットを頼んでみるのも楽しいかもしれません。お供えした後おさがりをいただくのが楽しみですね。

 

個別包装されていれば、「黒文字」といった菓子ようじも、不要なので、準備を減らせるといった点でもありがたいですね。

お盆の檀家回りでは、ペットボトルもおすすめ。

僧侶へのお茶出しでは、茶わんにお茶を注いでから出すのがマナーです。しかし、衛生面の意識向上や、社会的な感染対策から、ペットボトルのお茶が喜ばれるという傾向も。お急ぎの時、必要に応じて持ち帰れるようにペットボトルで渡す方法も浸透しつつあります。車でお見えになるお坊さんにはおすすめですが、徒歩で回られたり、スクーターをお使いになるお坊さんですと、お荷物になることもありますので、「よろしければ、お茶をお持ち帰られますか」とお声かけしてみてはどうでしょう。

おなじみのお坊さんの場合

うちの実家は毎月の月参りをお願いしていたので、お坊さんとはおなじみでした。その時に合わせて、健康ドリンクなどをお渡ししていたこともあります。お急ぎの時、持ち帰られて喜ばれましたよ。

そのほか、水やコーヒーなどお好みの物がございましたら、それをお出しするのがよろしいかと存じます(そのような方は、このようなページは見ませんね(^^;)。

実際のところは、お盆前にお寺に尋ねてみましょう。

「うちは、初盆なので、よくわからないのですが・・・。」という方もお見えでしょう。同じ宗派の親戚でもいれば聞けるのに・・・と思っていても昨今はなかなかそれも難しい状態です。大丈夫。お盆前にお寺さんに聞いてしまえばいいのです。「どのような準備をすれぼよろしいですか?お茶はどのようなものがよろしかったですか?ペットボトルなどお持ち帰りできるものの方がよろしいですか?」等。檀家さんからお気遣いのあるお問い合わせなので、ちゃんと、教えてくれますよ。心安らかにお盆を迎えれるとよいですね。

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