住空間にたまる段ボールの闇!
通販は楽しいな♪でも、たまっていく段ボールの処理が・・・。
今は、ネットで何でも買える時代になりました。出かけて探すより、検索してポチる方が確実だし、楽に手に入ります。でも、じわじわと生活空間をおびやかしていくのが段ボールの山。たまらないようにつぶしてはいるものの、部屋のすみに立てかけておいては、雪崩てくる、しばってみても、また新たに段ボールが・・・の繰り返し。
昔は子供の廃品回収のためにとっておいたものですが、今はやらない子供会も多くなりました。というより、子供会自体絶滅しかけているのかもしれません。また、自治体によりゴミの収集方法はまちまちでしょうが、うちの場合、段ボールは2週間に1回、雨が降ったら回収なしです。朝、出勤時に持っていくのも面倒で、荷物が多いと次回の回収日に持ち越しちゃったりするんですよね。
たまっていく段ボール。せめて目障りでないようにおいておくことはできないのでしょうか?
山崎実業段ボールストッカー これで置き場に困らない
そもそも、段ボールが目障りなのは、大きくて形もばらばら。寝かして置いたら床面積いっぱいに広がる侵略者、つぶして立てておいても、崩れてきたり、倒れてきたり。縛ってもまた増えて、紐をほどいては結び、結んではほどくの繰り返し。そして、部屋の隅のすきまにつっこんで、してやったり!と思ったが最後、年末の大掃除や、引っ越しの日までその段ボールはそのままでしょう。引っ越しの日に役に立てばいいですね(笑)。でも、引っ越しの時は引っ越し屋さんが段ボールを用意してくれますよね?
放置された段ボールの本当の恐ろしさ。
放置された段ボールの恐ろしさ。それは、ゴキブリが段ボールを大好き!という一言につきるのではないでしょうか。
詳しく話した方がいいですか?
ゴキブリが段ボールを好む理由は大きく3つ。
1.ゴキブリが好む環境が整っているから
2.ダンボールはゴキブリの餌となるから
3.ダンボールは産卵場所に適しており、巣となりやすいから
の3本立てです。
1.ゴキブリが好む環境が整っているから
人が住みやすいところはゴキブリも大好きです。温かく、湿気があり、暗い。3拍子揃ってますね。災害時に人を守ってくれる段ボール。路上生活者の命を守ってくれる段ボール、空気の層があって、断熱効果のある段ボール。ゴキブリが空間に潜みやすい段ボール。空気中の湿気を吸ってくれる段ボール。気づくとしっとりしていますね。
2.ダンボールはゴキブリの餌となるから
2007年「段ボール入り肉まん」という中国製肉まんの事件が報道されたことがありました。実際はやらせだったようですが、段ボールがゴキブリの餌というのは本当です。段ボールの接着剤に使われている「コーンスターチ」。お菓子やブリオッシュの材料ですね。これはでんぷん=炭水化物なので、ゴキブリの大好物なんです。
3.ダンボールは産卵場所に適しており、巣となりやすいから
段ボールは紙と紙の間に波型の紙が貼り合わせてあり、層構造をしています。また、積み重ねた段ボール空間は、隙間が大好きなゴキブリにとってパラダイス。ゴキブリの巣となりやすいことから、卵を産み付けられやすいといった特徴があります。倉庫に置かれていた段ボールに産み付けられていて、通販商品と一緒にくっついてくることもあります。油断がなりませんね。
じゃあ、段ボールはどうするの?→すぐに捨てるが正解。でも・・・
段ボール、すぐに捨てられないなら、ここに気を付けて。
では、ゴキブリが住み着くという段ボール、どうすればいいのでしょうか?
1.段ボールは出来るだけ早く捨てましょう
2.保管する場合には、風通しを良くし、立てておきましょう
3.殺虫剤をかけておきましょう
4.燻煙したり、毒餌剤を置いておきましょう
捨てられない段ボールの保管に最適
すぐに捨てるのがいいのは、知ってるし、そうしたいですよね。
でも、そもそも段ボールがたまっていってしまうのは、すぐに捨てられないからなんです。
何故か?
1.大きくてかさばる。しかも大きさはまちまち。
2.段ボールを縛る時に、床面積が必要。しかも縛りにくい。縛っても崩れる。
3.持ち運びが大変。
といったことが挙げられます。
でも、山崎実業の「段ボールストッカー tower」を使えば、これらの不便さが解消されてしまうんです。
1.大きくてかさばる。しかも大きさはまちまち。
「段ボールストッカー tower」は、およそ10~15枚のダンボールをスマートに収納可能。毎日荷物が届いたとしても、2週間分は収納できそうです。段ボールを立てておけるので、通気性もGOOD!幅30cm×奥行23cmのコンパクトな形状ながら、大きいサイズのダンボールもしっかりと収納でき、崩れを防げます。
キャスターが付いているので、使わない時はお部屋の隅やちょっとした隙間にサッと片づけたり、来客時に別の部屋に移動させるのも楽々です。白と黒の2カラーで、モダンなお部屋にも、すっきりとなじみます。
2.縛る時に、床面積が必要。しかも縛りにくい。縛っても崩れる。
ダンボールストッカーの良いところは、スッキリと収納できる点だけではありません。段ボールの収納に特化している「段ボールストッカー tower」。下から紐を通せるようになっているので、ストッカーにダンボールを入れた、そのままの状態で紐で縛ることができます。縛る時、床の上に寝かせなくても大丈夫なので、場所をとらず、嬉しいばかりですね。
ちなみに、まとめるには「ハンディラップ」が便利です。ラップがくっつく要領でまとめることができます。
3.持ち運びが大変。
「段ボールストッカー tower」は、キャスター付きなので、移動も楽々です。ストッパーもついていますよ。台車への載せ替えも持ち上げず、段ボールの束を横にスライドさせるだけなので楽。
口コミCHECK
まず、気になる口コミから。
1000円高くてコロコロ付き商品があればそれを買うレベルの面倒くささ。
ネジが硬いのでやりにくい。そもそもつける場所が悪いから大変。
やっとできた!と思ったら、きつくとめたらコロコロが回らないのでまた緩めて…って倍時間かかる。せめてこんな感じって注意書や、簡単なイラストがあるだけで印象は変わるのだけど。
作っている人たちが「こんなコロコロつけてられません!なんとかしてください!」ってなってユーザーにネジを付けさせよう!ってなったんだろうな…と考えながらやってました。
だからレビュー低いです。
追記…今レビュー後に商品の写真を見たらコロコロのつけかた間違ってました!
やっぱり図必要だと思います。普段やらない私のようなユーザーもいるので…。
レビューをよく読んでから購入しました。そのレビューで何人かの人が「キャスターの取り付けに苦労しました」と書いてあったので不安でしたが、届いて直ぐに組み立てたところ、私も最初は失敗しましたが、よく取扱説明書を読むと付属のボルト(1個のキャスターに2個付いている)2個をそのまま外さずに下のボルトだけ締めれば上手くいきました。「締めすぎると本体に当たる」と書いた人はボルトを外して、本体に挟む様に取り付けたのだと思います。
買って良かった口コミから
これと比べてよかったところは、
・見た目が良い
・動かせるので、掃除がしやすい
・紐を通すのが楽になった
まずは見た目です。
段ボールを見えるところに出していても、散らかっているように見えません。むしろ整頓されているように見えます。(個人の感想です。)
ロゴも小さくありますが、おそらくシールなので、はがして使うこともできると思います。
キャスターを取り付ける部分は少しチープさを感じましたが、組み立て時に気になっただけで、実際に使っているうちはほとんど気になりません。塗装剥がれなどもなく、利用できています。
次に動かせることです。
今までは、段ボールを直置きしていたので掃除するたびに、持ち上げて移動させる手間が必要でした。しかし、この商品にはキャスターがついているので、片手で楽々移動させることができます。
掃除機をかけるときなど、キャスターつきは便利だと今でも感じます。
紐を通すのが楽になったことについては、割愛します。
最後に、使ってみて想像と違った点です。
それは、収納できる段ボールが思ったより少なかったことです。
段ボールを頻繁に捨てる必要が出てきました。これはいいことでもあるんですが、購入を検討している方は留意しておくとよいと思います。
見た目重視(見えるところで段ボールを収納したい人)にはおすすめです!